鋳造技術や扱きの技術を導入してプレス加工を高精度化することにより、切削レスを実現します。
また、複雑な形状を1回のプレスで成形可能な金型を設計することで、プレス加工の回数を減らすご提案も行います。例えば、複数台のプレスを連結することにより工程数を確保し、これまで2部品を溶接して製造していた製品の一体化（1部品化）を実現します。
このような工程、製造法、形状の変更をご提案すると、多くのお客様は「以前から『できたらいいな』と思っていたこと」だとおっしゃいます。私たちは、お客様の「できたらいいな」を確かな技術で実現し、原価の低減につなげています。

梱包から輸送方法まで、物流についても、豊富な経験・ノウハウに基づき、原価低減に貢献するご提案を行っています。海外では、中国・東南アジアにも工場を有し、各国のお客様に対応が可能なため、通関回数を減らすことができれば、原価低減を図ることが可能です。
国内のお客様に対しては、当社が在庫を管理し、納品することで、安定したデリバリーを実現いたします。

プレス方法以外にも、形状に見合った多種多様な製造方法（焼結、鋳造、ロストワックス、ダイカストなど）がご提案できます。また、お客様の用途に合わせ、材料についても代替案をご提示いたします。
試作のご依頼に対しては、試作の意図を十分に理解し、コストだけでなくお客様の技術力の向上に資する「意味のある試作」になるよう心掛けています。お客様の選択の幅を広げ、よりニーズに即した「最適なソリューション」をお客様にお選びいただけることを強みとしています。