スロットダイ



特長
三菱マテリアルハードメタル製スロットダイの特徴
超精密塗布技術で次世代ニーズを先取りし、液晶からリチウムイオン電池まであらゆる膜厚塗布に対応しています。
独自の調整機構→幅広い用途と流体に対応+刃先選択(ステンレス・超硬・特殊合金)→製品寿命の改善
三菱マテリアルハードメタルの豊富な流体・構造解析により塗布精度向上といったお客様のニーズにお応え致します。
用途
スロットダイの幅広い用途
- 光学フィルム
- 高機能フィルム
- リチウムイオン電池
- 太陽光電池(PV)
- ペロブスカイト太陽電池
- 全固体電池
- 燃料電池
- 液晶ディスプレイ
- 有機EL
- スマートフォン
- タッチパネル
- キャパシタ
- セラミックコンデンサ
製品仕様・概要
選択可能な刃先材種及び溝幅調整機構
超硬刃先スロットダイ 特殊耐食合金タイプスロットダイ
スロットダイ(刃先仕様:ステンレス) 溝幅調整機構付きスロットダイ(ボルト式、油圧式、リベロ式、T-Bar式)
製作仕様)-例
- スロットダイ全長 : 最長 3800mm ・乾燥後膜厚 : 10nm - 0.7mm
- 乾燥前膜厚 : 3μm - 1mm ・塗布液粘度 : 約1cps - 50,000cps




貸出しサービス
スロットダイの性能をご確認頂く為、貸出しサービスを実施しております。
6種類の貸出用スロットダイを用意しております。
お客様の用途や塗布条件に応じて選定頂くことが出来ます。
塗工テスト
枚葉方式でのテストコーターにて塗工テストが可能です。
お客様のコーティング条件に合せた塗工テストを実施しています。お気軽に問合せ下さい。

スロットダイ5
シミュレーション
解析技術によりお客様に最適な形状のスロットダイをご提案いたします。
・流体解析
流体解析によりマニホールドの内圧と塗布厚みの偏差をシミュレーションし、その結果に基づきマニホールド形状を最適化することが可能です。
・ビード解析
スロットダイ先端部と基材間の塗布ビードの状態を二次元・三次元的にシミュレーションし、搬送方向の塗布膜のバラつき、塗布欠陥の有無を確認することが可能です。
・構造解析
流体解析の内圧の結果から、スロットダイの変形についてのシミュレーションが可能です。
用語
- TF15
- 硬さと靭性をバランスさせた超微粒超硬合金です。シャープエッジが出やすく、刃先強度の高くなっています。
資料ラインナップ
スロットダイ
この製品に関するお問い合わせ
会社代表03-3660-1644
受付時間:
- 10:00~17:00(土日祝、当社休日は除く)
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