それぞれの良い面・悪い面を簡単に教えてください。
- 精密鋳造(ロストワックス)
金型の費用は比較的安く済みますが、工程が非常に長いため、時間を要します。
- ダイカスト
金型に直接アルミを成形するので寸法精度が高く工程が短いため、一番量産性があります。ただし、金型に圧力を掛けるため、圧力に耐える金型が必要となりイニシャルコスト(初期費用)がかかります。
- グラビティ
金型に直接アルミを自重の圧力のみで鋳造する工法で、工程が短く量産性もあります。ダイカストに比べて金型費等のイニシャルコストは安くなりますが、鋳肌面・寸法精度は劣ります。